仏大統領選、オランド氏勝利サルコジ氏敗北 [ニュース]
フランスの大統領選で、緊縮反対派で社会党前第1書記のフランソワ・オランド氏が勝利しました
フランスの大統領選で現職大統領の敗北は、81年のジスカールデスタン氏以来31年ぶりのことです
私見ですが、サルコジ氏の敗因は私生活にあると思います
私生活では3度結婚しており、2度目は配偶者のいる中不倫愛を貫き結婚したがその後妻は実業家とニューヨークへ駆け落ち、復縁したあと再び離婚
3度目は元トップモデルで歌手と結婚、まるで芸能人や大金持ちのプレイボーイのようです。
フランス人は彼のことを口を揃えて、軽薄、傲慢、目立ちがり屋、派手好き、無教養、ちび(163センチ)と嫌っています
それでも第1回投票で27%もあり1位の左派の社会党オランド氏との差は2%しかありませんでした
ただ、オランド氏のこともフランス国民は疑問視していたようです
左派のオランド氏の掲げる政策は週35時間労働の堅持、60歳定年の復活、6万人の公務員の増員、原発削減などこれらの政策を実施したらフランスはギリシャの二の舞になると国民は恐れています
フランス国民にとって、軽薄で信頼できないサルコジ氏を選ぶか、実直だが、経済を知らない時代に逆行する左派のオランド氏を選ぶか苦渋の決断だったと思います
2012-05-07 09:55
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